日本八極拳法研究會 指導内容

八極拳は爆発的な力の発揮と、接近戦での実践的な技法を重視する武術であり、その中でも呉氏開門八極拳は理論と実技の両面において完成度が高く、武術としての実用性と文化的価値を兼ね備えています。
当会では、単なる型の反復にとどまらず、各動作の理合(動作に内在する理論)や身体操作の原理を丁寧に解説し、初心者から上級者まで段階的に習得できる指導体系を整えています。
基本功を重視し、内功・発力・歩法などの根幹をしっかりと築くことで、真に活きた八極拳を体得することを目指します。


【伝統的な指導順】✳︎呉連枝老師指導案

基本功→小架一路→小架二路→八極拳単打→対打→六合花槍→提柳刀→老小架一路→老小架二路→純陽九宮剣→六肘頭→六合大槍→四朗寛
✳︎後は体格や素質にて老師により補助套路を指導される。


指導内容
※ 八極拳のすべての動作には、「馬歩の変化」「両儀の変化」「内円外綾(円を意識しつつ三角形の頂点を結ぶ)」「三角形から円錐への変化」「縦の変化」「横の変化」などが内包されています。これらの要素から「体幹の四大発力」と「六大開」が生まれ、「六力合一」となって威力を発揮します。そして、技法の変化は球体のように立体的に展開され、技撃として繰り広げられるのです。


【站桩功】
五大歩形(馬歩、弓歩、四六歩、独立歩~仆歩、盤歩)
1.両儀馬歩站桩功  2.弓歩  3.四六歩  4.独立歩〜仆歩  5.盤歩

【単操手】
上歩撑掌、上歩撑拳、向捶、降龍式、搓提、炮提、
伏虎式、斜胯、抽別子、圏抱~窩里炮、盤打、攉打頂肘
穿抱(抱肘)提胯合練単陽打、猴提(勾楼纏)、大折江、黒虎提、托槍式、白馬翻提、鷂子穿林、虎抱

【套路 徒手】
老架子・老小架(一路・二路・三路)
八極小架(一路・二路・三路・四路・五路・六路)
八極拳単打
四郎寛・四朗提
六大開拳・連手拳・太宗拳・行劈拳(一路~十二路)
劈掛拳(抹面拳)

【套路 器械】
六合花槍・六合大槍・行者棒・提柳刀・九宮純陽剣・苗刀(二路)・八棍頭

【対錬套路 】
老小架対錬・八極拳対打・六肘頭・扶手一路

【対練器械】
短棍対棍 行者棒対棍 劈杆子

【各種練功法】
揉手、掃手、 揉腿、三靠臂、貼山靠、胸靠

【各種用法】
応用変化・擒拿・八極推手・八極散手

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